不具合情報
- 作成日:
- 2009.10.16
Excelの終了をキャンセルした場合にツールバーが非表示になる現象
SB0902214
Microsoft Excel 97/2000/2002/2003で、ワークブックを開き編集後に保存しない状態でアプリケーションを終了する操作を行った場合に、Excelが表示するブックを保存するメッセージでキャンセルを選択した場合にオートプロテクトエクセル捺印ツールのツールバーが非表示になってしまう現象を修正しました。
- 内容
- Microsoft Excel 97/2000/2002/2003で次の手順で操作を行った場合にオートプロテクトエクセル捺印ツールのツールバーが消えてしまう現象を確認しました。
- 操作手順
- 以下の手順で操作を行うと、オートプロテクトエクセル捺印ツールで表示されるツールバーが非表示状態になります。
- Microsoft Excel 97/2000/2002/2003を起動します。
- オートプロテクトエクセル捺印ツールのツールバーが表示されていることを確認します。
- セルに編集操作を行います。(例 A1セルに文字列を追加するなど)
- [上書き保存]や[名前を付けて保存]する操作を行わずに、[ファイル|終了]メニューを選択します。
- 警告メッセージ[****の変更を保存しますか?]が表示されます。
- [キャンセル]ボタンを選択します。
- オートプロテクトエクセル捺印ツールのツールバーが非表示になります。
- 回避方法
- Microsoft Excelを再起動することでツールバーは再表示されます。また、この現象はパソコン決裁6 サービスリリース2または更新プログラムから修正されています。
- 関連情報
- パソコン決裁6 サービスリリース1で修正された内容について
パソコン決裁6 サービスリリース1で修正された内容が一覧でご覧いただけます。 パソコン決裁6 サービスリリース2で修正された内容について
パソコン決裁6 サービスリリース2と更新プログラムで修正された内容が一覧でご覧いただけます。 更に新しい機能が追加されたパソコン決裁6 サービスリリース2のダウンロードはカスタマーサイトからダウンロードしていただけます。(カスタマーサイトへのログインと有償テクニカルサポートの契約が必要です) パソコン決裁カスタマーサイト