この文書はパソコン決裁 捺印ツールからMicrosoft Excelシートに捺印を行った際に表示される枠線について説明されています。

• パソコン決裁６ Standard Edition

• パソコン決裁７ Basic

• パソコン決裁７ Business

再現手順

1. ［スタートメニュー］から［すべてのプログラム｜パソコン決裁６または７｜捺印ツール］メニューを選択します。
2. パソコン決裁にログインし印面を表示します。
3. Microsoft Excelを起動し、新規作成シートを表示します。
4. 表示されている［パソコン決裁］から印面をマウスで選択し、別途起動したMicrosoft Excelシートにドラッグアンドドロップ操作を行い、シート上に印影を追加します。
5. 挿入された印影オブジェクトには、枠線が表示され背景透過されていません。

回避方法

この現象は、Microsoft Excelの仕様となります。Microsoft Excelでは、ワークシートにオブジェクトを挿入すると自動的に枠線、白の背景がつくようになっており、パソコン決裁の印影も例外ではありません。

Microsoft Excelの仕様では、挿入するオブジェクトに対し、最初から枠線、背景を無しにすることはできません。そのため、一度ワークシートにオブジェクトを挿入し、その後［書式］設定を変更することで、枠線、背景を無しにすることができます。 Excel内の捺印ボタンより捺印を行うと枠線、背景無しで捺印することができます。