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作成日:
2016.05.29

【パソコン決裁7】捺印した印鑑を管理ツールで[表示しない印鑑]へ移動してもExcel/Wordで次回捺印時に使用できてしまう

SB1602852

この文書は、ExcelまたはWordで捺印した印鑑を管理ツールで[表示しない印鑑]へ移動しても、次回捺印時に[表示しない印鑑]へ移動した印鑑で捺印される現象について説明されています。

現象
ExcelまたはWordで捺印した印鑑を管理ツールで[表示しない印鑑]へ移動しても、次回ExcelまたはWordで捺印時に[表示しない印鑑]へ移動した印鑑で捺印される。
再現手順
  1. ExcelまたはWordで文書を開きます。
  2. オートプロテクトツールの[環境設定] を実行します。
  3. [印鑑選択ダイアログを表示する]のチェックをオフにします。
  4. 印鑑を1個所有しているユーザで捺印します。
  5. 管理ツールで手順4.で使用したユーザが登録されている捺印用印鑑データファイル(DSMファイル)を開きます。
  6. 手順4.で捺印したユーザに2つ目の印鑑を追加します。
  7. [ユーザのプロパティ]画面を表示し、[表示]タブを選択します。
  8. 手順4.で捺印した印鑑を[表示しない印鑑]へ移動します。
  9. [OK]ボタンをクリックして[ユーザのプロパティ]画面を閉じます。
  10. 手順4.と同様に捺印を行います。
  11. [表示しない印鑑]へ移動した印鑑で捺印されます。
解決方法
製品バージョン「7.5.0」で修正されています。以下の「インストールプログラムの入手方法」をご参照ください。
インストールプログラムの入手方法
[パソコン決裁7 Business]の有償テクニカルサポートを契約されているお客様は、弊社カスタマーサイトからインストールプログラムをダウンロードできます。

※カスタマーサイトからダウンロードするには、事前にカスタマーサイトへ[パソコン決裁7 Business]のパッケージシリアル番号の登録が必要となります。

パッケージシリアル番号の確認方法
[パソコン決裁7 Business]のパッケージシリアル番号は、パッケージに同梱されている[パソコン決裁7 シリアルナンバー確認書]に記載されています。

製品バージョンの確認方法
製品バージョンは、コンピュータの[コントロールパネル|プログラムと機能]より「パソコン決裁7 捺印ツール」を選択することで確認できます。

お問い合わせ先
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