目次
文書の回覧申請機能でできること
文書の回覧先、件名とコメント、保護設定、再通知の有無を設定し、申請します。
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更新内容:
①承認ルートのテンプレートから回覧先を設定できるようになりました。(0:12-1:00)
※最新の手順は下記、「回覧先設定」よりご確認ください。
②閲覧ユーザーの追加人数が、同じ企業内のユーザーのみ10名まで可能となりました。(1:48-1:51)
③宛先設定「お気に入り」で名称設定と詳細表示ができるようになりました。(0:44-1:00)
操作手順
回覧文書の「新規作成」画面より[回覧設定]ボタンをクリックすると、回覧先設定画面が表示されます。
1文書種類の設定
社外との契約文書を社内文書と区別して管理することができます。
契約文書として回覧する場合には「宛先・回覧順」設定にて、[契約文書]にチェックを入れます。
契約文書にチェックを入れた文書は「契約文書一覧」から返信状況などを確認することができます。
契約文書の確認方法は契約文書を確認する をご確認ください。
2宛先の設定
承認者の宛先を追加します。
宛先の追加には、「直接入力」「アドレス帳」「お気に入り」「承認ルート」いずれかの操作をします。
※回覧に設定したユーザーがゲストユーザー扱いになる場合はこちらをご参照ください。
【①名前やメールアドレスを直接入力】
1.名前やメールアドレスを入力し、[追加]ボタンをクリックします。
名前の入力は任意、メールアドレスの入力は必須項目です。
「回覧時にアドレス帳に追加」にチェックを入れると、次回以降アドレス帳から宛先を追加できるようになります。
※管理者によって「制限設定」の環境ダイアログ表示が設定されている場合
回覧の宛先(送信先)にパソコン決裁CloudとShachihata Cloud両環境にアカウントがあるユーザーを回覧先に設定する際に、
どちらの環境に送信するか選択できます。
詳細は下記の【関連リンク】をご確認ください。
・Corporateを選択した場合、パソコン決裁Cloudの環境に送信されます。
・Shachihata Cloudを選択した場合、Shachihata Cloudの環境に送信されます。
2.回覧先に追加されます。
【②アドレス帳から追加】
1.[アドレス帳]アイコンをクリックして「アドレス帳」を開きます。
2.[アドレス帳]タブより追加したいユーザーにチェックを入れ[回覧先に追加]ボタンをクリックします。
3.回覧先に追加されます。
【③お気に入りから追加】
回覧にはお気に入り登録もあり、こちらは利用者が「個別」に設定します。
申請ページで一度回覧を設定し、お気に入り登録を行うと、次回から登録した回覧ルートを[追加]ボタンより呼び出すことができます。
1.[アドレス帳]アイコンをクリックして「アドレス帳」を開きます。
2.[お気に入り]タブを開き、追加したいお気に入りルートの[追加]ボタンをクリックします。
緑色の枠内をクリックすると、詳細情報が表示されます。
<お気に入りの登録>
1.「お気に入り」に回覧ルートを保存するには、登録したいアドレスを入力して[追加]ボタンをクリックし、
その後[お気に入り登録]ボタンをクリックします。
2.お気に入りの名称を設定します。
※登録後の名称変更はできません。
※お気に入りに設定しているルート内に、無効ユーザーもしくは削除されたユーザーがいた場合、
そのルートを回覧設定する際に確認のダイアログが表示されます。
<お気に入りの回覧先追加>
お気に入りに登録した回覧ルートは編集が可能です。(回覧先の追加・削除・回覧順変更)
1.[編集]ボタンをクリックします。
2.回覧先に指定したいユーザーにチェックを入れ、[回覧先に追加]ボタンをクリックします。
3.回覧先が追加されます。
<お気に入りの回覧先削除>
1.削除したい回覧先の[×]マークをクリックします。
2.回覧先が削除されます。
<お気に入りの回覧順変更>
変更したい回覧先をドラッグ&ドロップで順番を変更します。
【④承認ルートから追加】
管理者によって設定された、承認ルートのテンプレートから回覧先を設定できます。
※承認ルートから宛先を追加した場合、他の承認者(社内/社外)を宛先に追加することはできません。
[アドレス帳]アイコンをクリックして「承認ルート」を開き、[適用]ボタンをクリックします。
[詳細]ボタンをクリックすると、承認ルートに該当する部署・役職の承認者を確認できます。
※「関係部署を表示」にチェックを入れると、自身が所属している部署のみ表示します。
役職の人数指定がされている場合、同じ役職者に同時に文書が回覧されます。
先に承認操作が完了した承認者の履歴が文書に反映され、指定されている部署の役職者の人数に達すると回覧が進みます。
承認後に文書を開いた同じ役職の承認者は、文書の閲覧、ダウンロードのみ可能です。
3回覧順の設定
ドラッグ&ドロップで回覧順の変更ができます。
【「最終承認者から直接社外に送る」設定】
社外の承認者に回覧する前に、申請者へ文書を戻す設定ができます。回覧先が社内のみの場合、チェックボックスは表示されません。
<①最終承認者から直接社外に送る>
「最終承認者から直接社外に送る」にチェックを付けて回覧すると、社内での回覧が完了後、申請者の確認なしで社外の承認者に回覧されます。
<②最終承認者から直接社外に送らない>
1.「最終承認者から直接社外に送る」にチェックを付けずに回覧すると、社内での回覧が完了後、申請者の[受信一覧]に文書が戻ります。
2.戻った文書は[受信一覧]より開き、[承認]ボタンをクリックすると、社外の承認者に回覧されます。
※通常の承認画面と異なり、[戻る]ボタン、[ダウンロード]ボタン、「承認]ボタンのみ表示されます。回覧先設定画面は表示されません。
4閲覧ユーザーの設定
文書の閲覧、ダウンロードのみ可能とするユーザーを設定できます。設定したユーザーには、回覧完了後メール通知が届きます。
※申請者が閲覧ユーザーに追加できるのは、同じ企業内のユーザー10名までとなります。
<お気に入りの登録>
追加したユーザーをお気に入り登録することで一覧から閲覧ユーザーを設定することが可能です。
1.閲覧ユーザーを追加後、[お気に入り登録+]ボタンをクリックします。
※追加したユーザーをお気に入り登録することで一覧から閲覧ユーザーを設定することが可能です。
1.閲覧ユーザーを追加後、[お気に入り登録+]ボタンをクリックします。
2.お気に入り名称を入力後、[登録]ボタンをクリックします。
3.[お気に入り追加]ボタンをクリックします。
4.[追加]ボタンをクリックし登録した閲覧ユーザーを設定します。
5件名・コメントの設定
件名とコメントを設定します。
なお、未入力でも申請できます。件名が未入力の場合、1タブ目の最初にアップロードしたファイル名が件名になります。
件名に登録できる文字数は50文字までです。
※ファイル名が50文字以上ある場合は、先頭の50文字がファイル名となります。
※メッセージに登録できる文字数は500文字までです。
プルダウンより、定型コメントを選択できます。定型コメントは[設定]より変更できます。
詳細は下記の【関連リンク】をご確認ください。
6保護設定
回覧時の保護内容を設定します。必要な項目があればチェックを入れます。
※管理者によって[保護設定]で申請時の変更が許可されていない場合、チェックを外すことはできません。
詳細は下記の【関連リンク】をご確認ください。
【選択項目】
■回覧途中の宛先、回覧順の変更を許可する
回覧先で、宛先や回覧順を変更する許可を与えます。
■回覧途中でのテキスト追加を許可する
回覧先で、文書にテキスト追加をする許可を与えます。
※管理者によってテキスト追加が許可されていない場合、表示されません。
詳細は下記の【関連リンク】をご確認ください。
■回覧時の捺印を必須とする
回覧先で、捺印を1回でもしないと承認ができなくなります。
■回覧時のメールに企業名を表示する
回覧メールの本文内の送信元、宛名に企業名を表示します。
■申請時にアクセスコードで文書を保護する
回覧文書をアクセスコード(パスワード)で保護します。社内用と社外用で、異なるアクセスコードを設定します。
この機能を有効にすると、アクセスコードを入力しない限り回覧文書を閲覧できません。アクセスコードは別途、回覧先に送信されます。 社外用のチェックボックスは、宛先に社外の承認者を設定した時のみ表示されます。
7再通知設定(契約返信日設定)
再通知設定
再通知日を設定できます。
再通知日までに回覧が終了していない場合、その時点で回覧中の宛先にメールで通知します。
※再通知設定日までに回覧が終了していた場合、通知は行われません。
カレンダーマーク横の入力ボックスをクリックし、再通知したい日程をクリックします。
※再通知は「送信一覧画面」からも行えます。
契約返信日設定
「1.文書種類の設定」にて[契約文書]にチェックを入れた場合は、[契約返信日]を設定できます。
契約申請日の7日前に申請者とその時点で回覧中の宛先にメールで通知します。
※契約返信日までに返信が終了していた場合、通知は行われません。
カレンダーマーク横の入力ボックスをクリックし、返信希望日をクリックします。
8文書の申請
設定が完了したら、右上または右下にある[申請する]ボタンをクリックします。
【関連リンク】
・環境選択ダイアログの表示設定、テキスト追加を許可する設定についてはこちらをご確認ください。
・定型コメントの変更手順についてはこちらをご確認ください。
・管理者による保護設定の制限についてはこちらをご確認ください。
・「契約文書」にチェックを入れた文書の確認方法はこちらをご確認ください。